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基本情報

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システム工学部 デザイン情報学科

教授

吉野 孝 (ヨシノ タカシ)

YOSHINO Takashi

【生年】
1969 年生
【性別】
【連絡先】
電話番号:
FAX番号:
e-mail: yoshino[at]sys.wakayama-u.ac.jp
URL: http://www.wakayama-u.ac.jp/~yoshino/lab/index.html
【専門分野】
ウェブ情報学・サービス情報学(ウェブシステム,ウェブサービス,ネットワークコミュニティ,医療・福祉サービス),学習支援システム(遠隔学習),社会システム工学・安全システム(安心の社会技術(避難、群衆誘導、情報伝達、ハザードマップ)),ヒューマンインターフェース・インタラクション(ヒューマンインタフェース,ヒューマンコンピュータインタラクション,CSCW,グループウエア),マルチメディア・データベース(ビッグデータ分析・活用)
【研究紹介】
研究テーマ:
  ネットワークを介したコミュニケーションを効果的に支援

内容:
  人と人との情報共有とコミュニケーション支援の重要性がますます高まっています.全世界に張り巡らされたインターネットは,人類全体の情報共有と コミュニケーションを物理的には可能としました.しかし,全世界には多数の人々が住み,異なる組織,異なる文化,異なる言語などのさまざまなバリアがあり ます.未だにそのバリアを超えるための情報共有とコミュニケーション支援のソフトウェアは不十分です.そこで,私は,人と人とのコミュニケーションを円滑 に支援するために,これまでのCSCWの知見をベースに多様な情報技術を効果的に応用し,社会に役立つシステムを研究開発しています.本研究室で開発しているソフトウェアとして,異文化間コミュニケーション支援システムAnnoChatと医療受付対話支援システムM3(エムキューブ),災害時避難システム「あかりマップ」があります.AnnoChatは,機械翻訳を用いた母国語によるチャットを支援するソフトウェアです.現在,日本語,韓国語,ドイツ語,英語,中国語に対応してい ます.利用者の母国語を用いて,他国の人と自由にコミュニケーションが可能です.異文化間コミュニケーションの問題の一つとして,一つの語句が複数の解釈 を持っていたり,言葉では説明が難しかったりすることがあります.そこで,AnnoChatでは,語句の説明を多面的に行えるように,任意の語句に複数の 注釈を文章や画像で付けることができます.このようなアノテーションの蓄積・共有による知識の集積により,異文化間のバリアの克服がどの程度可能かについ ての研究や,知識を効果的に獲得できる仕組みについて研究しています.M3(エムキューブ)は,日本語以外を母国語とする外国人患者と日本人の病院スタッ フと多言語対話を支援するソフトウェアです.日本語を話すことができなくても, 母国語での受付手続きや院内のナビゲーションを受ける事ができます。現在の機械翻訳には,どうしても避けられない誤訳の可能性があります.そこ で,M3(エムキューブ)は,非常に高い精度を持つ医療用例対訳を利用することで,多言語対話を実現しています.現在は,日本語,韓国語,英語,中国語, ポルトガル語に対応しています.「あかりマップ」は,利用者の現在地に応じて,避難支援情報を提供するシステムです.毎日,使えることをめざし,利用者のモチベーション維持のために複数のゲーミフィケーション機能を備えています.

研究紹介画像ファイル

キーワード:
  グループウェア,異文化コラボレーション支援,医療情報共有支援,災害時支援
【希望テーマ】
[1]. 協調作業支援システムの構築 (産学連携、民間を含む他機関等) (共同研究)
[2]. コミュニケーション支援システムの構築 (産学連携、民間を含む他機関等) (共同研究)
[3]. 多言語支援システムの構築 (産学連携、民間を含む他機関等) (共同研究)
[4]. 防災情報共有システムの研究開発 (産学連携、民間を含む他機関等) (共同研究)
【詳細あるいは関連情報のURL】
ホームページ
 
【取得学位】
博士(情報科学) 論文 東北大学 情報科学
【所属学会】
日本医療情報学会
人工知能学会
ヒューマンインタフェース学会
IEEE (The Institute of Electrical and Electronics Engineers)
ACM (Association for Computing Machinery)
電子情報通信学会
情報処理学会
日本ソフトウェア科学会
日本災害情報学会 東京都新宿区
【略歴(研究経歴)】
遠隔授業支援システムに関する研究に従事
位置情報共有システムに関する研究に従事
異文化コラボレーション支援に関する研究に従事
2003-   医療従事者間情報共有支援に関する研究
2012-   災害時支援システムの研究開発
【略歴(研究職歴)】
1995- 2001   鹿児島大学工学部 助手
2001- 2004   和歌山大学システム工学部助手(任期付)
2004- 2007   和歌山大学システム工学部助教授
2007- 2013   和歌山大学システム工学部准教授
2013-   和歌山大学システム工学部教授
【主な授業科目】
インターネット技術,データマイニング,情報システム開発演習(Java演習),ユビキタスコンピューティング論
【セールスポイント】
ネットワークを介したコミュニケーションシステムの構築. 実社会のニーズをもとに当事者と協力したシステムの構築.
 

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