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基本情報

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システム工学部 情報通信システム学科

教授

和田 俊和 (ワダ トシカズ)

WADA Toshikazu

【生年】
1960 年生
【性別】
【連絡先】
電話番号: 073-457-8096
FAX番号: 073-457-8096
e-mail: twada[at]sys.wakayama-u.ac.jp
URL: http://vrl.sys.wakayama-u.ac.jp/~twada/
【専門分野】
知覚情報処理(パターン認識,画像情報処理,コンピュータビジョン,コンピュテーショナルフォトグラフィ,画像データベース,情報センシング)
【研究紹介】
研究テーマ:
  事例に基づくコンピュータビジョン,パターン認識

内容:
  カメラで撮影される画像は,様々な影響を受けて変化するが,我々人間はその変化の影響を受けることなく正しく外界を認知し,行動することができる.コンピュータを用いて,画像から人物や車などの対象を検出・追跡する場合,従来は対象の形や色をモデル化して扱うことが行われてきた.これに対し,我々は対象を様々な条件で撮影した複数の画像(「事例」)のみを用いて,解析する研究を行っている.この研究は,画像のノイズ除去から対象検出やシーンの3次元復元まで,画像に関連するほぼ全ての処理に適用可能であり,汎用性が高い.さらに,この研究は画像以外のデータにも適用可能であり,迷惑メールや,プラントの異常などを検出するシステムおよび,その基本ソフトウエアについても研究を行っている.最近では,上記の処理に用いる類似度や距離尺度による結果の違いについても研究を行なっている.

研究紹介画像ファイル

キーワード:
  最近傍探索,最近傍識別,非線形回帰,離散最適化,画像認識・検索,異常検出,迷惑メールフィルタ,画像の粒状ノイズ除去
【希望テーマ】
[1]. 人物・顔,車両,などの画像認識 (産学連携、民間を含む他機関等) (技術相談、受託研究、共同研究、その他)
[2]. マスメイルフィルタリング用DBの構築、マスメイル検出・識別など (産学連携、民間を含む他機関等) (受託研究)
[3]. 人間の視線方向推定 (産学連携、民間を含む他機関等) (技術相談、受託研究、共同研究、その他)
[4]. 高精度・高速,最近傍識別器の構築 (産学連携、民間を含む他機関等) (技術相談、受託研究、共同研究、その他)
[5]. ごみの分類,果実・野菜の等級分類 (産学連携、民間を含む他機関等) (技術相談、受託研究、共同研究、その他)
[6]. 非線形写像の学習問題 (産学連携、民間を含む他機関等) (技術相談、受託研究、共同研究、その他)
[7]. 画像をクエリとする高速画像検索 (産学連携、民間を含む他機関等) (技術相談、受託研究、共同研究、その他)
[8]. 可視光画像を用いた温度,距離画像の高解像度化 (産学連携、民間を含む他機関等) (技術相談、受託研究、共同研究、その他)
[9]. 決定木およびRandom Forestによる高速画像認識 (産学連携、民間を含む他機関等) (技術相談、受託研究、共同研究、その他)
【詳細あるいは関連情報のURL】
ホームページ
 
【取得学位】
工学博士 課程 東京工業大学 知覚情報処理・知能ロボティクス
【所属学会】
システム制御情報学会
IEEE Institute of Electrical and Electronic Engineers
情報処理学会
電子情報通信学会
【略歴(研究経歴)】
γ-ωHough変換、Shape from Shadingの研究に従事
マルチエージェント画像解析システムの研究に従事
選択的注視に基づく動作認識、視点固定型カメラの研究に従事
学術振興会「未来開拓事業:分散協調視覚による動的3次元状況理解」プロジェクトコアメンバー。この間、視点固定型カメラによる能動追跡システム、分散協調型対象追跡システムの研究に従事
2002- 2007   最近傍識別器を用いた対象検出法の研究に従事
事例に基づくコンピュータビジョン・ロボティクス、およびマスメイルフィルタリングの研究に従事
2009- 2011   模倣に基づく識別器の高速化に関する研究
2009-   ノイズに頑健な画像検索のための相違性尺度に関する研究
2009-   Gaussian Processes Regressionに基づく非線形回帰計算の高速化ならびに異常予兆検出
2010-   先導的創造科学技術開発費(旧科学技術振興調整費)プロジェクト:劣化画像からの顔認証
2012-   Diverse Densityに基づく共通特徴の抽出と共通特徴に基づくクラスタリング
2013-   Diverse Densityに基づく画像検索の高精度化と高速化
2015- 2017   Trilateral Filterによる温度画像,距離画像の高解像度化
2016- 2017   最近傍探索によるフラクタル圧縮の高速化
【略歴(研究職歴)】
岡山大学工学部助手
岡山大学大学院自然科学研究科助手
岡山大学工学部講師
京都大学工学部助教授
京都大学情報学研究科助教授
カナダ、ブリティッシュコロンビア大、客員助教授
和歌山大学 システム工学部 教授
【主な授業科目】
データ構造とプログラミング技法 システム・ソフトウエア アルゴリズム演習I 情報通信システム実験 パターン認識特論 計算機システムⅡ
【セールスポイント】
私は,特定の研究手法に長期間とらわれず,常に新しい方法論や手法を取り入れて,学生と共に研究を進めている.この結果,画像(Computer Vision)に関しては,PhotometryからGeometry,さらに追跡やパターン認識など,オールラウンドの知識と経験を持つことができていると自負している. 画像を用いた対象検出・認識,その他のパターン認識技術全般に関して,大手電気メーカ,県下中堅企業,国立研究機関等との共同研究,受託研究,技 術相談等を多数受け入れている. 学術研究と実用化研究を明確に区別し,前者の場合著名な国際会議で発表できるレベルを達成することを目標とし,後者の場合 は,学問的価値よりも,確実かつ高速に動作する装置を作成することを目標とする.
 

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